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ヒューマンエラーから脱却するための「人間重視のヒューマンエラー防止法」【会場】 (4124180)

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「ルール強化はもう限界」ヒューマンエラーから脱却するための「人間重視のヒューマンエラー防止法」。本セミナーは「命令でエラーを防止することは難しい、人間は内発的要因である『意欲』や『やりがい』によって動機付けされる」との理念に基いて「人間力」を改善活動の基盤として構成しています。「ケーススタディ」や「ワークショップ」を楽しく体験しながら「人間重視のヒューマンエラー防止法」を学んでいただくと共にセミナー教材を教育にご活用いただけます。

日時

2024年5月22日(水) 10:00-17:00会場

カテゴリー

業務遂行スキルヒューマンスキル

講師

関弘充 氏
(ヒューマン&クオリティ・ラボ 代表、元 富士通(株)人材開発部 シニア・レクチャラ&上級教育士(工学) )
成蹊大学工学部経営工学科を卒業し、富士通(株)入社。品質検査部門、教育訓練部門を経てシステム開発部門において通信・金融・官公庁等のシステム開発マネージメントに関わる(途上、未来工学研究所主任研究員)。近年、品質問題を抱える本部組織の品質改善に従事し(主席部長、品質保証部長)、SI分野で日本初の CMM&CMMI®レベル5を達成、社長賞&最高品質賞を受賞。定年後も続投し、同社人材開発部門において「わくわく」元気塾&品質改善講座を開講。多くのマネージャーおよびリーダ&品質改善プロフェッショナルを育成。2011年、富士通を退職。その後、「人間力醸成」を基盤にした各種セミナー・講演・企業研修・コンサル等、3万人以上の方々への指導を行ってきている。
■著書:「人間重視の品質マネージメント  ソフトウェア品質保証システムの構築と実践」(SRC):堀田 勝美、関 弘充、宮崎 幸生.
■日刊工業新聞社発行「工場管理」2018年2月号に講師の「人間重視のヒューマンエラー防止法」についての特集記事が掲載. 
(注)CMM:世界的に著名な改善モデル Capability Maturity Model and CMM&CMMI are registered in the U.S. Patent and Trademark Office.

参加費

JUAS会員/ITC:35,200円 一般:45,100円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】

会場

※2024年4月より移転しました※一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(NBF東銀座スクエア2F)

対象

人間を主体にした作業や運用に従事している方。
リーダー、マネージャー、品質管理担当者、人材育成担当者、組織的な改革に携わっている方など中級

開催形式

講義、グループ演習

定員

25名

取得ポイント

※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント)

ITCA認定時間

6

お申し込み

主な内容

■受講形態
会場のみ(オンラインなし)
■テキスト
当日配布
■開催日までの課題事項
特になし

"ルール強化はもう限界”
ヒューマンエラーから脱却するための「人間重視のヒューマンエラー防止法」

◆受講後の修得知識
1)ヒューマンエラー防止のための「仕組み考案のコツ」
2)「人間力醸成法」
3)「リスクマインド醸成法」
4)「品質&改善マインド醸成法」
5)「全員参加型改善活動の実践法」
6)「具体的な導入方法」

◆セミナー内容
第1章 ヒューマンエラーと人間重視
1.1 ヒューマンエラー防止活動の基盤
  1) ヒューマンエラー防止活動と「価値観の認識」
  2) 人間のタイプと改善活動
1.2 ヒューマンエラー防止と本セミナーの主張
  1) 何故ヒューマンエラーが繰り返されるのか
  2) エラーが起きる前にやるべき効果的防止法

第2章 失敗を繰り返さないための「人間力の醸成」
2.1 「失敗の構図」と「品質問題の発生」
2.2 人間重視と人間力の醸成
  1)人間重視の品質改善
  2) 「わくわく」感と人間力醸成の構図
2.3 ヒューマンエラーとコミュニケーションの向上     
  1) 演習1「トラブルと人間関係」
  2) 「心理学的な知恵」と人間関係の向上

第3章 ヒューマンエラー防止のための「動機付け」ケーススタディ
3.1 人を動かす仕組み考案のコツ
  1)「人を動かす仕組みの考案」
  2) 「人間重視型思考パターン」
3.2 「動機付けする」ケーススタディ
  1) 演習2:「人を動かす再発防止計画」
  2) 人を動かす「再発防止計画1」

第4章 エラー防止のための「リスクマインド醸成」ワークショップ
4.1 簡単にできる「問題発生防止」
  1)「ヒューマンエラー防止」と「リスク管理」
  2) 「管理者と現場の乖離」を踏まえた「仕組み考案」
  3) 演習3:「ヒューマンエラーとリスク管理」
4.2 「リスクマインドの醸成」と「リスク管理の仕組み」
  1)「リスク意識の高い集団」と「リスクマインドの醸成」
  2) 人を活かし動かす「リスク管理」の仕組み事例
  3) 人を動かす「再発防止計画2」

第5章 エラー防止のための「品質&改善マインド醸成」ワークショップ
5.1 エラーを防ぐ「品質&改善マインドの醸成」
  1)「品質&改善マインド」の醸成事例
  2) 演習4:「ヒューマンエラー防止と改善提案」
5.2 「わくわく」感を生み出す「全員参加型改善活動」
  1)「全員参加型改善活動」の仕組み事例
  2)「改善意識の高い組織」と「全員参加型改善活動」
  3) 人を動かす「再発防止計画3」

第6章 失敗を繰り返さないための「具体的な実践方法」の勧め

第7章 実践に向けての「動機付け」

第8章 「実践に向けてのご質問」と「エール」

(注)ケーススタディやワークショップを体験いただき、
現場で即、役立つ内容にしたいと考えております。

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■受講者の声:
●目から鱗が落ちる思い、エラー対策を行ってきたが作業者がやる気をなくした状態だった。
●セミナーによりいかに相手のやる気を出させるか、不平、不満の改善等にたどり着くことができた。ちょっとだけ相手の立場に寄り添う等、今日の朝礼から早速実践。とても良い内容だった。
●ヒューマンエラーは半ば「諦めの課題」だった。今回ようやく受講でき、お話を伺い、明日からの業務に活かすことができると思った。
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