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基幹システム再構築に伴うデータカタログの構築【会場】 (4125240)

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システムを構築する究極の目的は経営に必要なデータを獲得するためです。企業の成長に伴い管理すべきデータは膨大になっています。基幹システムの再構築に伴い企業が管理するデータを一元管理する仕組みを導入することが望まれます。データカタログは、企業内のデータに関する情報を集約し、一元化して管理するためのものです。データに関するデータ(メタデータ)を文書化し、利用者が容易に検索・参照できるようにします。 本セミナーは失敗しないデータカタログの構築のノウハウを学ぶものです。

日時

2025年10月3日(金) 10:00-17:00会場

JUAS研修分類

ITアーキテクト・システム企画・IT基盤(レガシーシステム再構築)

カテゴリー

IS導入(構築)・IS保守専門スキル

DXリテラシー

What(DXで活用されるデータ・技術):データ

講師

中山嘉之 氏
(株式会社アイ・ティ・イノベーション シニアコンサルタント、元 協和発酵キリン(現:協和キリン)情報システム部長 )
1982年より協和発酵工業(現、協和キリン)情報システム部で30年間社内システムの構築に携わる。
メインフレーム~オープン~クラウドとプラットフォームが変遷する中、14の社内アプリ構築でDBモデラー兼PMを務める。
2005年~は部門長兼ITアーキテクトとして活動し、2010年にエンタープライズ・データHubを中核とする疎結合アーキテクチャの完成に至る。2013年1月よりアイ・ティ・イノベーションにてコンサルティング活動を開始し、同年7月よりビジネステクノロジー戦略部を立ち上げる。近年、スパゲッティ&サイロ化した巨大システムを美しく整理されたデータ環境に徐々に移行してゆくモダナイゼーション手法を確立。既存システムの運用を妨げることなく緩やかに移行する様は現代の都市計画に酷似。仕事のモットーは”直観を大切にしたアーキテクトたれ”。これからもユーザ企業目線を大切にし、ベンダー中立にこだわり続ける。

会場

一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(NBF東銀座スクエア2F)

対象

基幹系システムの再構築の構想策定やDXのための基幹系のモダナイゼーション戦略の作成に関与される方 中級

開催形式

講義、グループ演習

定員

25名

取得ポイント

※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント)

ITCA認定時間

6

お申し込み

主な内容

■受講形態
会場のみ(オンラインなし)
■テキスト
当日配布
■開催日までの課題事項
特になし

システムを構築する究極の目的は経営に必要なデータを獲得するためです。
企業の成長に伴い管理すべきデータは膨大になっています。
基幹システムの再構築に伴い企業が管理するデータを一元管理する仕組みを導入することが望まれます。
データカタログは、企業内のデータに関する情報を集約し、一元化して管理するためのものです。
データに関するデータ(メタデータ)を文書化し、利用者が容易に検索・参照できるようにします。
本セミナーは失敗しないデータカタログの構築のノウハウを学ぶものです。

◆主な内容
■データカタログの必要性
・データカタログとは
・データカタログが必要な背景
・システム管理システムの必要性
■データカタログの管理対象
・メタデータの種類と役割
・メタデータの管理項目
:ビジネスメタ、システムメタ、オペレーショナルメタ
■ビジネスメタデータの作成
・はじめにデータモデルありき
・ビジネスメタデータ定義の書き方
:エンティティ定義、データ定義、ドメインデータ定義
■システムメタデータの作成
・実装システムからのキュレーション
・システムメタデータとビジネスメタデータの紐付け
・データリネージの作成と管理
■データカタログの利用
・データサイエンティストによる利用
・システム・アーキテクトによる利用
・システム・エンジニアによる利用
■データカタログの運用保守
・データマネジメントの管理体制
・データカタログ利用状況のモニター
・データカタログのメンテナンス
■データカタログ実装ツールの紹介
■データカタログに関する今後の課題
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