卓越したシステム開発リーダーの育て方【会場・オンライン同時開催】 (4125232)
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本講座では、卓越したリーダーに共通するスキルを養成するための自己トレーニング方法(自分のためのOJTマニュアル)を紹介します。これを通してマネジメントやマーケティング、仮説の立て方などのエッセンスも学ぶことができます。
日時 |
2025年8月4日(月) 10:00-17:00 |
JUAS研修分類 |
ビジネススキル(チーム・リーダーシップ・指導力)、ビジネススキル(ビジネス・コミュニケーション) |
カテゴリー |
共通業務(契約管理、BCP、コンプライアンス、人的資産管理、人材育成、資産管理)・セキュリティ・システム監査専門スキル |
講師 |
丸山有彦 氏 ( myコンテンツ工房代表:業務改革・文書コンサルタント ) 1962年生まれ。専門学校にて講義およびテキスト作成に従事。同時に歴史研究者に師事し基礎研究法を学ぶ。その後、失語症の言語訓練を研究、渋谷失語症友の会副会長。訓練法を子供の作文指導、職業訓練に応用。その経験から新しい日本語の文法を構築する。現在、企業向けにビジネス文書、文章の指導を行っている。myコンテンツ工房代表。渋谷油絵教室代表。
ブログで情報発信をしております。 ご興味ある方はご覧ください。http://mycontentslabo.com/
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参加費 |
JUAS会員/ITC:35,200円 一般:45,100円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】 |
会場 |
一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(NBF東銀座スクエア2F) |
対象 |
システム開発のリーダーを目指す方、リーダーを育成される方、その管理者の方中級 |
開催形式 |
講義 |
定員 |
25名 |
取得ポイント |
※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント) |
ITCA認定時間 |
6
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主な内容
■受講形態
【選べる受講形態】
A.会場にてご参加
B.オンラインにてご参加:
【セミナーのオンライン受講について 】
■テキスト
A.会場にてご参加:当日配布
B.オンラインにてご参加:開催7日前を目途に発送(お申込時に送付先の入力をお願いします)
※開催7日前から開催前日までにお申込の場合、テキストの送付は開催後になることがあります。ご了承ください。
■開催日までの課題事項
特になし
◆当講座はオンライン参加も可能な講座となります ◆
卓越したシステム開発リーダーの育て方
-その自己トレーニング方法(OJTマニュアル)を一挙公開
顧客満足度の高いシステムを作るリーダー*たちは、システムの品質確保・納期・予算遵守でも飛び抜けています。
システム開発の成否はリーダーの力量次第といっても過言ではありません。
このような卓越したリーダーを育てるにはどうしたら良いのでしょうか。
上司としてどのような対応が必要でしょうか。
卓越したリーダーを第三者が育てることはできません。
システム開発リーダーを目指す者が自己トレーニング方法(自分のためのOJTマニュアル)を確立していくしかありません。
上司の役割はこれを支援することです。
卓越したリーダーたちと勉強会を重ね、その要因を確認し検証してきました。
こうしたシステム開発リーダーに共通していることは、「要求・要件を聞き取り、顧客の要望についての仮説を立て、イメージが伝わる工夫をする」ということでした。
本講座では、卓越したリーダーに共通するスキルを養成するための自己トレーニング方法(自分のためのOJTマニュアル)を紹介します。
これを通してマネジメントやマーケティング、仮説の立て方などのエッセンスも学ぶことができます。
*本セミナーではリーダーは方向性を示す人、マネージャーはリーダーの定めた方向性の履行を管理する人と定義しています。
■主な内容
1 卓越したリーダーの条件
[1] 顧客視点の獲得:「誰に・何を・どのように」
[2] 共存共栄:実践計画のコントロール
[3] 専門領域の形成:自分の強みを活かす
2 システム構築と要件定義
[1] 要件定義:顧客のニーズ・要望を仮説
[2] プロトタイプ:システムのイメージを提示
[3] 当該業務についての専門知識
3 リーダーの習慣
[1] 日々の業務記録:ポイントを抽出
[2] 自社と競合他社の比較:顧客ニーズを探る
[3] 成功・失敗の要因を分析:基準は顧客満足度
[4] 仕組み作りとプログラム作り
4 仮説構築・検証の方法
[1] POSシステムの事例
[2] 仮説構築の前提:マネジメントとマーケティング
[3] 日々の記録から仮説を構想
[4] 仮説の確立:「仮説→実行→検証」
5 ノウハウの共有化
[1] 学習プログラム化=OJTマニュアル化
[2] 一番効果的なリーダー養成法:自己養成
[3] OJTマニュアルの特徴と成功事例
[4] OJTマニュアルのつくり方
6 リーダーの仕事
[1] 計画におけるグレシャムの法則:ルーティン優先のリスク
[2] 改善と改革:ルーティンの改善と新しい仕組みの構築
[3] 改善のためのOJTマニュアル
[4] 新しい仕組みのためのOJTマニュアル