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IT投資対効果とその評価方法 実践モデル構築 体験講座【オンラインライブ】 (4123212)

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「IT投資の評価モデル」を構築するノウハウについて学習します。IT投資ポートフォリオ、IT-BSC、社内SLA、部門別ROI等のメソドロジー活用方法を、ケーススタディを通じて実践的に理解することができます。

日時

2024年3月12日(火) 9:00-16:00ライブ配信
2024年3月13日(水) 9:00-16:00ライブ配信

カテゴリー

IS戦略策定・IS戦略評価・IS企画・IS企画評価専門スキル

講師

前橋雅夫 氏
(前橋システムコンサルティング株式会社  代表取締役 )
住商情報システム株式会社、セイコーインスツルメンツ株式会社を経て、2000年に前橋システムコンサルティング株式会社を設立。 ITIM(IT投資マネジメント)とSTMS(システムトラブルマネジメント)に関するコンサルティング事業を展開している。
 

参加費

JUAS会員/ITC:67,400円 一般:85,800円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数2枚】

会場

オンライン配信(指定会場はありません)

対象

・IT投資案件の提案者および評価者
・ユーザー企業のIT部門責任者・企画担当者、利用部門責任者、経営企画部門責任者
・中小企業診断士、ITコーディネータなどのコンサルタント、および資格取得を目指す方
・プロジェクトマネージャー、システムアナリスト、セールスエンジニア
中級

開催形式

講義、グループ演習

定員

25名

取得ポイント

※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント)

ITCA認定時間

12

主な内容

■受講形態
ライブ配信(Zoomミーティング)【セミナーのオンライン受講について 】
■テキスト
開催7日前を目途に発送(お申込時に送付先の入力をお願いします)
※開催7日前から開催前日までにお申込の場合、テキストの送付は開催後になることがあります。ご了承ください。
■開催日までの課題事項
特になし

「IT投資はしているのだけれど、本当に投資しただけの効果が出ているのだろうか?」
「戦略的ITプロジェクトの投資効果はどのように測定すればよいのだろうか?」

このような悩みを解決するために「IT投資の評価モデル」というものを構築して、IT投資全体をマネジメントする、投資対効果を可視化するという方法論があります。
本セミナーでは「IT投資の評価モデル」を構築するノウハウを学習していきます。IT投資ポートフォリオ、IT-BSC、社内SLA、部門別ROI等のメソドロジー活用方法を、ケーススタディを通じて体験することができます。
IT投資案件を導入目的別に分類し、それぞれの領域について、どのようなやり方で投資判断を行えば納得感が持てるのか、その考え方を意見交換を交えながら探究していきます。


<<内容>> ※内容は変更する場合がございます。
第一部 IT投資の実態を確認する
(1)IT投資金額の実態
IT投資額の推移、IT投資額の増減、IT投資の決定要因

(2)IT投資評価の実態
IT投資の評価方法、事前評価の実施状況、事後評価の実施状況、効果測定を困難にしている要因、
情報システムの役割の変化、効果に対する認識の違い、金額換算の限界、
IT投資評価の必要性、IT投資の評価モデル
【演習問題1】IT投資とは何か?

第二部 IT投資の費用を把握する
(1)IT関連コストの内訳
IT投資の費用とは、情報処理実態調査の定義、情報処理関連諸経費の状況、

(2)TCO(総保有コスト)
TCOとは何か、資産コスト、技術サポートコスト、管理コスト、エンドユーザーコスト

(3)IT投資ポートフォリオ
投資ポートフォリオの基本概念、IT投資ポートフォリオモデル(戦略型投資、基盤 型投資、
改良型投資)、CISR型ポートフォリオモデル、JUAS型ポートフォリオモデル
【演習問題2】IT投資ポートフォリオ構築

第三部 IT投資の効果を把握する
(1)投資評価への取組み
米国の動向、IT投資マネジメントの成熟度、日本の動向、情報化投資の評価モデル

(2)戦略型投資の評価
BSC(バランス・スコアカード)とは、BSCの標準フレームワーク、財務の視点、
顧客の視点、業務プロセスの視点、学習と成長の視点、戦略マップのテンプレート、
IT因果連鎖の確立、ITバランス・スコアカード

(3)インフラ型投資の評価
社内SLA、サービスレベルの観点、システム性能、 システム信頼性、サービスデスク、サービスレベル基準値

(4)改良型投資の評価
3種類のアプリケーション保守案件、保守案件の発生時期、シーリングによるマネジメント
【ミニ演習】 IT投資効果の金額換算にチャレンジ!
【演習問題3】 BSCによる戦略型投資評価
【演習問題4】 社内SLAによるインフラ型投資評価

第四部 IT投資の評価モデルを構築する
(1)評価モデルの構築手順
マネジメントの適用範囲を定める、システム監査を実施する、投資効果とは何かを定義する、
投資ポートフォリオモデルを構築する、カテゴリ別マネジメント手法を確立する、
定期的にモニタリングする、情報化投資の評価モデルを見直す、ITIM構築スケジュール

(2)関連資料

※本セミナーはグループワークで、パワーポイントを使い演習を行います。
 操作のしやすいPCにてご受講ください。(スマホ・タブレット不可)


<受講者の声>
・説明が丁寧でわかりやすく、演習で理解が深まった。今後業務で辞書的に活用できる情報や、
 フォーマット等も準備されており、社内で展開して活用したい。
・これからIT投資予算の策定フローや効果測定法を検討するにあたり、内容がマッチしていた。
・他者の事例や調査機関の統計、ベストプラクティスを学ぶことができて非常に勉強になった。
 また、講師の運営も非常に効率的で有意義な時間だった。
・IT投資評価の観点で、様々な事例やTIPSもご紹介頂き、研修後も自身で知識を深めていこうと思う。(今後の確認ポイントを知れた。)
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