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組織・プロジェクト変革推進時の利害関係者への「意識改革」具体的アプローチ【オンラインライブ】 (4123110)

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本講座では、本当の意味で意識改革・ムーブメントを進める能力開発(成長)を実現する方法を理論と事例、ケーススタディの演習を通して、修得して頂きます。具体的には、「変わりたくても変われない」という心理的なシレンマの深層を掘り起こす「免疫マップ」手法、そして、総論賛成、各論反対となるなか、変革を推進するため、「技術問題」と「適応課題」を切り分け、組織の熱気・温度のコントロールの仕方を説明します。

日時

2023年4月20日(木) 9:00-16:00ライブ配信

カテゴリー

IS戦略実行マネジメント・プロジェクトマネジメントヒューマンスキル

DXリテラシー

Why(DXの背景) Mind(マインド・スタンス):新たな価値を生み出す基礎としてのマインド・スタンス

講師

中谷英雄 氏
(株式会社ピーエム・アラインメント 取締役 ビジネスコンサルティング部長 )
PMI認定PMP
2013年 米国PMI最優秀教育プロバイダー認定
スクラムアライアンス認定スクラムマスター(CSM)
プロダクトオーナー(CSPO)

 <略歴>
1.BIPROGY(旧:日本ユニバック)(1983年~)
2.三井住友信託銀行(旧:三井信託銀行)(1990年~)
3.ピーエム・アラインメント(2006年~現職)
• 主に金融IT大規模プロジェクトのPMO支援に従事。
• その後大学院でデザインマネジメントを学び、社会課題の解決、金融商品の開発等でデザイン、アート、顧客体験等を活用。
• 現在、新事業創出、デザイン戦略、イノベーションとDX推進に関わる諸テーマを中心に、コンサルティング活動、教育活動を展開している。

<研究会活動>
・PM関連:PMIJ会員(アジャイルPM研究会会員、プログラムマネジメント研究会会員)
・イノベーション関連:JUAS(イノベーション研究会会員JIIP3)
PMIJ会員(ソーシャルPM研究会)
・震災復興関連のNPO向けに、イノベーションプロセスの活用支援展開中

<PM関連書籍著>
監修 PMI 日本支部 「PMツールの実践的活用」プロジェクト 
翻訳メンバー PMIプログラムマネジメント標準 第2版

参加費

JUAS会員/ITC:33,800円 一般:43,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】

会場

オンライン配信(指定会場はありません)

対象

プロジェクトマネージャー、プロデューサー、リーダーシップ発揮が要求されている方中級

開催形式

講義、グループ演習

定員

25名

取得ポイント

※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント)

特記

※PMP資格取得者の方へPDU取得修了書、これからPMP資格を目指す方には、 「受講証明書」を発行いたします。(Power Skills 8 PDU)

ITCA認定時間

6

主な内容

■受講形態
ライブ配信(Zoomミーティング)【セミナーのオンライン受講について 】
■テキスト
開催7日前を目途にマイページ掲載
■開催日までの課題事項
特になし

更にレベルアップしたPMになるために。
◆◆まずは第一歩!小さなムーブメントをあなたが起こす!
組織・プロジェクト変革推進時の利害関係者への「意識改革」具体的アプローチ◆◆

◆本講座の特徴◆
1.何故、人と組織は変われないのか、その本質を理解する。
2.個人・チーム・組織が、理論と実例、ケーススタディ(演習)を通して、ムーブメントを起こす意識改革を進める能力開発(成長)を実現する方法を修得する。
3.ムーブメント・意識改革をチーム・組織に迫る人は、周囲から攻撃され、孤立は避けられない。
その攻撃のリスクを軽減し、前進させる方法を理解し、また攻撃されても変革を進める意義を見出す。

◆参加者の声◆
・人を動かすために必要な事(技術・文化の切り分け)が知れ、実践的な内容であった。知りたいことがわかり、大変満足している(製造)
・上位組織への変革アプローチを説明してくれるセミナは、とても少ないので貴重(金融)
・これまで受講したことのない内容のセミナであり、大変いい刺激になった(インフラ)
・個人・チーム・組織、それぞれの側面でアプローチの仕方を学べ、実践的(IT)

◆趣旨◆
IT業界を取り巻く環境は、激変しています。IT要求が二極化しています。
既存の大規模システムに対する技術面の老朽化対応、システムの肥大化・複雑化対応、ブラックボックス化対応は、待った無しの経営課題です。
その大規模システムの維持管理コスト削減の要求は、高まるばかりです。

一方、IoT等の新しいデジタル技術や、アジャイルへの適応等、かつてやった事がない技術に適応することが、企業生き残りの条件として経営に突きつけられています。
言葉を変えると、個人・チーム・組織・企業として、スキル、ロール(役割)の変化(グローバル対応)が求められています。
但し、多くの心理学者の研究では、「必要だと分かっていても、85%の人が行動すら起こさない。人は、変化を嫌う。」という報告が言い尽くされています。

その中で、あなたが企業文化を変える・組織を前進させるムーブメントを起こすプロジェクトマネージャ(PM)だとすれば、あらゆるチーム・組織から攻撃を受け、締め出される事になり、経営から託された変革は失敗することになります。
あなたは、PMとして目標を達成するために、まず自分自身の意識改革、部下、チーム、組織の意識改革の進め方、能力の高め方を理解する必要があります。変革はトップがやる事と決めず、まずPMご自身のあなたが前に進む必要があるのです。
企業文化を変える・組織を前進させるムーブメントを起こすのはあなたです。

本講座では、本当の意味で意識改革・ムーブメントを進める能力開発(成長)を実現する方法を理論と事例、ケーススタディの演習を通して、修得して頂きます。
具体的には、「変わりたくても変われない」という心理的なシレンマの深層を掘り起こす「免疫マップ」手法、そして、総論賛成、各論反対となるなか、変革を推進するため、「技術問題」と「適応課題」を切り分け、組織の熱気・温度のコントロールの仕方を説明します。

現在、デジタル時代の技術要素を取り入れてムーブメントを起こす必要があるPM、あるいは、その技術要素を実現する上で必要となる様々な最新のフレームワーク(アジャイル、デザイン思考、リーンスタートアップ、ポートフォリオ、プロジェクトマネジメント、プログラムマネジメント、ビジネスアナリスト等)を適用する必要があるPMにとって必見の講座です。
ご自宅からでもオフィスからでも、ぜひ、実りある参加型オンライン研修にご参加ください!

◆内容:
第1章 マネジメントを取り巻く環境の変化
1.1 いまマネジャー職に危機が迫っている
1.2 マネジャーの役割が時代遅れになるリスク
1.3 マネジャーの仕事を変えた4つの大きな波
1.4 変革の例:DXとは何か
1.5 我が国におけるDXの停滞要因は?
1.6 変革とは、何を意味するか?
1.7 変革の難しさ
1.8 総論賛成、各論反対、ヒエラルキーの中を進むリーダー

第2章 なぜ、人と組織は変わらないのか
2.1 免疫マップとは
2.2 なぜ、人と組織は変わらないのか
演習1:ある優秀な部下の「免疫マップ」を作成する
演習2:その部下の「目標への道のり」を作成する
2.3 世界認識の方法変わる
2.4 人の知性に関する新事実
2.5 知性の3段階の特徴
2.6 成人の知性のレベルの分布
2.7 どうすれば、「大人の知性レベル」を上げることができるのか?
2.8 組織内の「免疫システム」に対抗する
2.9 中間管理職の反応に焦点を当てる
2.10 「フローズン・ミドル」が重要な理由
2.11 なぜ、人と組織は変わらないのか(纏め)
2.12 変革を実現するには

第3章 変革プロジェクトに求められるリーダーシップ
3.1 コッターのリーダーシップ論とは何か?
3.2 リーダーシップとマネジメントを区別する
3.3 変革実行フレームワーク(1):8ステップモデル(ジョン・コッター)
3.4 変革実行フレームワーク(2):組織変革の7つのステップ(佐々木裕子)
3.5 変革実行フレームワーク(3):DXオーケストレーションフレームワーク(マイケル・ウェイド)
3.6 適切な変革モデルを選択する
3.7 何故、変革プロジェクトのPMは、失敗するのか?
3.8 事例研究:大規模変革プロジェクトの推進はこうやって進める!!
3.9 システムの崩壊という錯覚
3.10 「技術的問題」と「適応課題」を区別する
演習3:「技術的問題」と「適応課題」を区別する(自分の経験を振り返る)
3.11 不均衡の中で生き抜く
3.12 組織の温度のコントロール
3.13 バルコニーの上から全体を見つめる
3.14 上手に失敗して、早く成功する(Jカーブ理論)
3.15 失敗のタイプによる基本的な3つの分類を理解する
3.16 担当業務と失敗の関係
3.17 どこよりも失敗を歓迎する場所にする(アマゾン)
3.18 変革のリーダーシップの纏め

第4章 自分のリーダーシップスタイルを振り返る
演習5:ありたい姿を描く
演習6:現状の自分を客観視する
演習7:ギャップを埋める

おわりに
・何を、学んだか?
・何が、活かせるか?
・遊び心を持って「新しいスタイル」を試してみる
・答えは、自分の内側にある

※PMP資格取得者の方へPDU取得修了書、これからPMP資格を目指す方には、 「受講証明書」を発行いたします。(Power Skills 8 PDU)
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