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実際に機能するBCP/DRへの見直しと災害・パンデミック・サイバーセキュリティへの対応 【会場・オンライン同時開催】 (4122255)

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本セミナーでは、「BCPの既定類や手順書/マニュアルの目次 レベルの整備」「サイバー・セキュリティのトリアージ手順」 「コロナ対応で作成した各種手順書」等を例に挙げどのように 規定類を整備しブラッシュアップして行くか検討します。 また実際のセカンダリ・サイト構築など「コスト、技術力、 構築持続年数、採算等」の観点から現実に則した投資や実装を 学習します。

日時

2023年2月13日(月) 10:00-17:00

カテゴリー

共通業務(契約管理、BCP、コンプライアンス、人的資産管理、人材育成、資産管理)・セキュリティ・システム監査専門スキル

講師

石橋正彦 氏
(サイバー研究所  所長 )
べリングポイント(現PwC) においてセキュリティ監査人/ベンチマークに従事。その後、ガートナーにてセキュリティ、BCP/DRのリサーチ業務に従事。ISOの審査員を経て、国内で最もISOを取得した企業(6規格統合運用)に在籍し、効率の良い 内部監査や従業員教育を実施。JUASでは研究会に12年在籍し、講師を6年に渡り実施。現在ではコンサルファームに所属。

参加費

JUAS会員/ITC:33,800円 一般:43,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】

会場

一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(日本橋堀留町2丁目ビル2階)

対象

情報システム部門の担当者
防災・災害の担当者
管理部門のIT担当者

職務:保守/運用、リスクマネジメント
レベル:システムエンジニア初級中級

開催形式

講義

定員

25名

取得ポイント

※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント)

特記

・お申込み後マイページより受講票をダウンロードして内容をご確認ください。
・オンラインにてご参加の方も、演習や質疑応答でマイクを利用することがあります。ご発言いただける環境にてご参加ください。

ITCA認定時間

6

主な内容

■受講形態
【選べる受講形態】
A.会場にてご参加:【Co-lab-po(2 階会議室)施設利用にあたっての取り組み】
B.オンラインにてご参加:【セミナーのオンライン受講について 】
■テキスト
A.会場にてご参加:当日配布
B.オンラインにてご参加:開催7日前を目途に発送(お申込時に送付先の入力をお願いします)
※開催7日前から開催前日までにお申込の場合、テキストの送付は開催後になることがあります。ご了承ください。
■開催日までの課題事項
特になし

本セミナーでは、「BCPの既定類や手順書/マニュアルの目次 レベルの整備」「サイバー・セキュリティのトリアージ手順」 「コロナ対応で作成した各種手順書」等を例に挙げどのように 規定類を整備しブラッシュアップして行くか検討します。
また実際のセカンダリ・サイト構築など「コスト、技術力、 構築持続年数、採算等」の観点から現実に則した投資や実装を 学習します。

◆主な内容 
第1部 はじめに

・BCPとは、IT-BCPとの違い
・DR(ディザスタ・リカバリ )とは
・IT-BCPとISO22301(BCMS)とは
・サイバー・セキュリティとは
・インシデント・レスポンス、トリアージとは
・サイバー・セキュリティのCSIRT構築とリスク管理委員会の共通点
・初動行動や関連部署の召集、待機、長期化した場合の段取りや決め事

(演習1)サンプルBCP規定への加筆

第2部 新型コロナウイルス対策の経過と各社の事例

・既存のパンデミック対策の規定と新型コロナウイルスの規定
・規定/手順書/マニュアル類の共有手法(ファイルサーバが良いのか)
・在宅勤務/テレワークの実践とセキュリティ面での勘所

(演習2)各社が作成した手順書、規定類から当社の状況を整理する

第3部 ディザスタ・リカバリ実践

・ディザスタ・リカバリの基礎
・RPO/RTO、リカバリーポイントの基礎
・ディザスタ・リカバリ構築で最低限知っておきたい基礎知識
  (ファイル・システム、VOL、mount、フェールオーバー、DHCP等)
・ディザスタ・リカバリ構築の変遷
 
第4部 事例から見るDRやパンデミックのコストの考え方

・事例から見るセカンダリ・サイトへの投資
・コールドサイトを検討する最低投資ライン
・過去の研修であった質問(FAQ)
 親会社の規定から、子会社の規定へどのように反映させるか
 データセンターのコスト(情報システム子会社のコストの考え方)
 新型コロナウイルス対策で自社よりも委託先の稼働でコストが増えた

第5部 今後の運用

・DRaaS(サービスとしての災害対策)とは何か
・パブリック・クラウドが使えるのか、災害対策でのクラウド利用の考え方
・セカンダリ・サイトやデータセンター事業者の動向

(演習3)パブリック・クラウドを利用した場合の災害対策
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