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プロジェクトマネージャーのための組織・プロジェクト変革推進時の利害関係者への意識改革 具体的アプローチ (4120106)

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◆◆まずは第一歩!小さなムーブメントをあなたが起こす!
プロジェクトマネージャーのための
組織・プロジェクト変革推進時の利害関係者への意識改革 具体的アプローチ◆◆

◆本講座の特徴◆
1.何故、人と組織は変われないのか、その本質を理解する。
2.個人・チーム・組織が、理論と実例、ケーススタディ(演習)を通して、ムーブメントを起こす意識改革を進める能力開発(成長)を実現する方法を修得する。
3.ムーブメント・意識改革をチーム・組織に迫る人は、周囲から攻撃され、孤立は避けられない。その攻撃のリスクを軽減し、前進させる方法を理解し、また攻撃されても変革を進める意義を見出す。

日時

2020年9月16日(水) 10:00-17:00

カテゴリー

IS戦略実行マネジメント・プロジェクトマネジメントヒューマンスキル

講師

中谷英雄 氏
(株式会社ピーエム・アラインメント 取締役 ビジネスコンサルティング部長 )
PMI認定PMP
2013年 米国PMI最優秀教育プロバイダー認定
スクラムアライアンス認定スクラムマスター(CSM)
プロダクトオーナー(CSPO)

 <略歴>
1.BIPROGY(旧:日本ユニバック)(1983年~)
2.三井住友信託銀行(旧:三井信託銀行)(1990年~)
3.ピーエム・アラインメント(2006年~現職)
• 主に金融IT大規模プロジェクトのPMO支援に従事。
• その後大学院でデザインマネジメントを学び、社会課題の解決、金融商品の開発等でデザイン、アート、顧客体験等を活用。
• 現在、新事業創出、デザイン戦略、イノベーションとDX推進に関わる諸テーマを中心に、コンサルティング活動、教育活動を展開している。

<研究会活動>
・PM関連:PMIJ会員(アジャイルPM研究会会員、プログラムマネジメント研究会会員)
・イノベーション関連:JUAS(イノベーション研究会会員JIIP3)
PMIJ会員(ソーシャルPM研究会)
・震災復興関連のNPO向けに、イノベーションプロセスの活用支援展開中

<PM関連書籍著>
監修 PMI 日本支部 「PMツールの実践的活用」プロジェクト 
翻訳メンバー PMIプログラムマネジメント標準 第2版

参加費

JUAS会員/ITC:33,800円 一般:43,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】

会場

一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(日本橋堀留町2丁目ビル2階)

対象

プロジェクトマネージャー、リーダーシップ発揮が要求されている方中級

開催形式

講義、グループ演習

定員

15名

取得ポイント

※PMP資格取得者の方へPDU取得修了書、これからPMP資格を目指す方には、
「受講証明書」を発行いたします。8PDU取得(スキルエリア:リーダーシップ)
※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント)

ITCA認定時間

6

主な内容

現在、システム部門、情報システム子会社、ITベンダーを取り巻く環境は、激変しています。IT要求が、二極化しています。

既存の大規模システムに対する技術面の老朽化対応、システムの肥大化・複雑化対応、ブラックボックス化対応は、待った無しの経営課題です。その大規模システムの維持管理コスト削減の要求は、高まるばかりです。

一方、IOT・ビックデータ・人工知能・フィンテック等の新しいデジタル技術への適応、アジャイル(JUST IN TIME)への適応等、かつてやった事がない技術をチーム・組織に適応することが、企業生き残りの条件として経営に突きつけられています。言葉を変えると、個人・チーム・組織・企業として、スキル、ロール(役割)の変化(グローバル対応)が求められています。

但し、多くの心理学者の研究では、「必要だと分かっていても、85%の人が行動すら起こさない。人は、変化を嫌う。」という報告が言い尽くされています。

その中で、あなたが企業文化を変える・組織を前進させるムーブメントを起こすプロジェクトマネージャー(PM)だとすれば、あらゆるチーム・組織から攻撃を受け、締め出される事になり、経営から託された変革は失敗することになります。あなたは、PMとして目標を達成するために、まず自分自身の意識改革、部下、チーム、組織の意識改革の進め方、能力の高め方を理解する必要があります。
 変革はトップがやる事と決めず、まずPMご自身のあなたが前に進む必要があるのです。企業文化を変える・組織を前進させるムーブメントを起こすのはあなたです。

本講座では、理論と事例、ケーススタディの演習を通して、本当の意味で意識改革・ムーブメントを進める能力開発(成長)を実現する方法を修得して頂きます。具体的には、「変わりたくても変われない」という心理的なシレンマの深層を掘り起こす「免疫マップ」手法、そして、不確実性の中で意思決定を下す上で関係者を納得させ、成功の確度を上げる「β100プロト」という手法を理解して頂きます。

現在、デジタル時代の技術要素(人工知能、IOT、フィンテック等)を取り入れてムーブメントを起こす必要があるPM、あるいは、その技術要素を実現する上で必要となる様々な最新のフレームワーク(アジャイル、デザイン思考、リーンスタートアップ、ポートフォリオ、プロジェクトマネジメント、プログラムマネジメント、ビジネスアナリスト等)を適用する必要があるPMにとって必見の講座です。

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◆内容・スケジュール◆
【午前】
第1章 最前線のリーダーシップ
1.1 リーダーシップには危険がいっぱい
演習1:リーダーシップとは何か?
1.2 リーダーシップを発揮しながら生き延びる方法
演習2:迫りくるリスクに備える
1.3 それでも、リーダーシップ発揮する必要があるのか、原点、心を見つめる
演習3:信頼関係を築く

第2章 不確実性の中で意思決定を下す方法
2.1 「β100プロト」でステークホルダーを納得させる
2.2 社内説得に欠かせない3つの要素
2.3 「β100プロト」の事例を映像で観察する

【午後】
第3章 なぜ、人と組織は変われないのか
3.1 個人や組織は本当に変われるのか?
3.2 “変われない”本当の理由
3.3 変革を実践するプロセス
演習4:改善目標を設定する
演習5:阻害要因、裏の目標、強固な固定概念を見つける
演習6:改善シナリオを策定する
3.4 何故、日本企業は、改革でなく変革が出来ないのか?

第4章 変革のリーダーシップ
4.1 8段階変革プロセス
4.2 自組織に変革を起こす
演習7:危機意識を生み出す
演習8:組織変革の課題は何か
演習9:変革プロジェクトのビジョンと戦略を策定する

おわりに
・何を、学んだか?
・何が、活かせるか?

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◆過去参加者声◆
・人を動かすために必要な事(技術・文化の切り分け)が知れ、実践的な内容であった。
 知りたいことがわかり、大変満足している(製造)
・上位組織への変革アプローチを説明してくれるセミナーは、とても少ないので貴重(金融)
・これまで受講したことのない内容のセミナであり、大変いい刺激になった(インフラ)
・個人・チーム・組織、それぞれの側面でアプローチの仕方を学べ、実践的(IT)
 
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