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簡単に出来る「問題発生の防止」 「リスクの見える化」と「リスク管理」実践法 (4119232)

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簡単に出来る「問題発生の防止」「リスクの見える化」と「リスク管理」実践法
-問題プロジェクトの未然防止と解決の早道-
-「リスク管理」の仕組デザイン、「リスク管理プロセス」構築-

本セミナーでは、これから、『プロジェクトのリスク管理を強化したい』または『組織全体のリスク管理を強化したい』と思われている二つのお立場を想定して、「問題発生を防止できて」「効果が絶大な」「簡単に実践できる」仕組のデザイン方法をお伝えします。「リスクの見える化」、「人を動かすリスク管理の仕組」、「リスク管理テンプレートのデザイン」、「成功事例と失敗事例」等について楽しい演習を体験しながら理解を深めていただき、「リスク駆動型マネージメント」についても触れ、職場で、即、実践できる内容です。

日時

2020年1月23日(木) 10:00-17:00

カテゴリー

IS戦略実行マネジメント・プロジェクトマネジメント IS導入(構築)・IS保守専門スキル

講師

関弘充 氏
(ヒューマン&クオリティ・ラボ 代表、元 富士通(株)人材開発部 シニア・レクチャラ&上級教育士(工学) )
成蹊大学工学部経営工学科を卒業し、富士通(株)入社。品質検査部門、教育訓練部門を経てシステム開発部門において通信・金融・官公庁等のシステム開発マネージメントに関わる(途上、未来工学研究所主任研究員)。近年、品質問題を抱える本部組織の品質改善に従事し(主席部長、品質保証部長)、SI分野で日本初の CMM&CMMI®レベル5を達成、社長賞&最高品質賞を受賞。定年後も続投し、同社人材開発部門において「わくわく」元気塾&品質改善講座を開講。多くのマネージャーおよびリーダ&品質改善プロフェッショナルを育成。2011年、富士通を退職。その後、「人間力醸成」を基盤にした各種セミナー・講演・企業研修・コンサル等、3万人以上の方々への指導を行ってきている。
■著書:「人間重視の品質マネージメント  ソフトウェア品質保証システムの構築と実践」(SRC):堀田 勝美、関 弘充、宮崎 幸生.
■日刊工業新聞社発行「工場管理」2018年2月号に講師の「人間重視のヒューマンエラー防止法」についての特集記事が掲載. 
(注)CMM:世界的に著名な改善モデル Capability Maturity Model and CMM&CMMI are registered in the U.S. Patent and Trademark Office.

参加費

JUAS会員/ITC:33,000円 一般:42,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】

会場

一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(日本橋堀留町2丁目ビル2階)

対象

現場の担当者、プロマネ、幹部社員、品質管理責任者、組織的な改善に組んでいる方、リスク管理の開始を検討されている方など。中級

開催形式

講義

定員

30名

取得ポイント

※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント)

ITCA認定時間

6

主な内容

参加者の声
・リスク管理法について堅苦しくない実践法を分かりやすく説明いただいた(公共団体)
・聞いていて楽しく、演習もあって参加型、対話型であったのがよかった(エネルギー関連業)
・リスク管理方法が具体的で自社でも役立つと感じた(エネルギー関連業)


■講師の言葉
システム開発や運用において、突然、問題が発生して納期遅延やトラブルを招き、お客様の信頼を失ってしまうことが多々あります。「リスク管理」の目的は、極力、見えないリスクを「見える化」して対応策を採り多くの問題発生を極小化させる点にあります。プロジェクトの成功確率の多くは「リスク管理」が握っていると言っても過言ではないでしょう。

本セミナーでは、これから『プロジェクトのリスク管理を強化したい』または『組織全体のリスク管理を強化したい』と思われている二つのお立場を想定して、「問題発生を防止できて」「効果が絶大な」「簡単に実践できる」仕組のデザイン方法をお伝えします。「リスクの見える化」、「人を動かすリスク管理の仕組」、「リスク管理テンプレートのデザイン」、「成功事例と失敗事例」等について楽しい演習を体験しながら理解を深めていただき、「リスク駆動型マネージメント」についても触れ、職場で、即、実践できる内容です。

講師は「リスク管理」等をデザインして、品質問題を抱えていた本部組織をSI分野で日本初のCMMレベル5達成に導いた経験者で、各種企業や大学院、セミナーなどにおいて、約3万人の方々への指導を行ってきております。


■受講後の修得知識:
「リスク」の見える化実現方法と「リスク管理」のデザイン方法、
「リスク管理プロセス」構築のポイントなど。                   


<内容>
第1章 見える化とヒューマンファクター
  1. リスクの見える化
  2. 「先々に対して楽観的、突然の問題発生」
  3. 人間重視の改善活動とヒューマンファクター
  4. 「わくわく」感と人間力醸成の構図 
第2章 「リスク管理の仕組構築」へのアプローチ
2.1 「失敗の構図」と「問題発生」 
  1. 失敗の構図と負の連鎖
  2. 演習1:「品質問題の悩み」
2.2 リスク管理実践プロセス
  1. リスク管理実践プロセスの設定
  2. CMMIにおけるリスク管理
第3章 「リスク管理の仕組構築」ワークショップ1  
3.1 簡単に出来る「問題発生の防止」
  1. 簡単に出来る「問題発生の防止」と「リスク管理」
  2. 「リスク管理」を楽しくやる知恵
  3. 「人間のタイプ」と「リスク意識の高い集団」
3.2 悩み1:「どのような仕組を作ればよいか」
  1. 演習2:「リスク管理の仕組(リスクの特定・分析)」
  2. リスク計画の策定
  3. 「リスク意識の高い集団」デザイン事例
第4章 「リスク管理の仕組構築」ワークショップ2            
4.1 悩み2:「どのように浸透させるか」
  1. 演習3:「テンプレートの作成」
  2. リスクの出どころを想定する(リスクの出所)
  3. 想定されるリスクの種類(リスク区分)
  4. リスクを分類する(リスクパラメータ) 
4.2 「リスク管理の仕組」(失敗事例から学ぶ)
  1. 演習4:リスクの見える化「リスクの散布図」
  2. 演習5:「リスク・チェックシート」の弱点
第5章 リスク駆動型マネージメントの勧め
  1. リスク駆動型マネージメント研修の体系例
  2. 演習6:高品質達成とリスク駆動型マネージメント
  3. 演習7:納期達成とリスク駆動型マネージメント 
第6章 品質管理実践プロセスとリスク管理体系
  1. 「リスクの見える化」と実践プロセスの設定
  2. 組織的なリスク管理体系のデザイン事例
  3. 組織的リスク管理の階層構造 
第7章 業務適用するための「具体的な導入方法」
  1. 演習8:「リスク管理の現場への適用」
  2. 品質改善活動と「動機付けサイクリカル理論」
  3. 「KPT(けぷと)」手法による品質改善活動事例
第8章 まとめ

(注)ワークショップとして演習を体験いただき、現場で即、
   役立つ内容にしたいと考えております。         
 
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