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事例から学ぶシステムトラブルの原因と対策 (4119168)

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情報システムの開発業務や運用業務で発生したトラブル事例を、未然防止と再発防止の観点から分析し、自らの職場において同様のトラブルを引き起こさないようにするためには何をするべきか、その対策ポイントを学習します。IT技術者が開発段階や運用段階で実施すべきトラブル対策の実践的知識を、講師による解説、グループ演習等を通して理解することができます。

日時

2019年4月19日(金) 10:00-17:00

カテゴリー

IS導入(構築)・IS保守 IS運用専門スキル

講師

前橋雅夫 氏
(前橋システムコンサルティング株式会社  代表取締役 )
住商情報システム株式会社、セイコーインスツルメンツ株式会社を経て、2000年に前橋システムコンサルティング株式会社を設立。 ITIM(IT投資マネジメント)とSTMS(システムトラブルマネジメント)に関するコンサルティング事業を展開している。
 

参加費

JUAS会員/ITC:33,000円 一般:42,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】

会場

一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(日本橋堀留町2丁目ビル2階)

対象

プロジェクトマネージャー、システム品質管理責任者、システム開発チームリーダー、 システム運用チームリーダー、ISMS導入担当者、内部監査担当者、ITコーディネーター中級

開催形式

講義、グループ演習

定員

20名

取得ポイント

※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント)

ITCA認定時間

6

主な内容

<<受講者の声>>
・演習が具体的事例で色々考えることができてよかった。
・システムトラブル対応の基本がうまくまとまっていて分かりやすかった。
・他社事例を学ぶことにより今後、自社で起こりうるトラブルの予測に役立った。
・過去の事例の説明だけでなく、発生させないための方法、またトラブル発生時の方案検討を学ぶことができた。
・各トラブル事例の話や、IPA等の参考資料についてのお話等が聞け、期待どおりだった。
・自分の業界にはない考え方やチェック観点を知ることができたのがよかった。
・グループ演習で、他社担当の方の発想・評価・判定基準の感覚がとらえられてよかった。


情報システムは、企業経営の効率化の域から、いまやインフラとしてなくてはならない域に達しています。過去の数々の事例からも企業のインフラとして定着している情報システムが、システムトラブルを起こした場合、その企業経営だけでなく、社会に大きな影響を与える結果となっています。 

本セミナーでは情報システムの開発業務や運用業務で発生したトラブル事例を、未然防止と再発防止の観点から分析し、自らの職場において同様のトラブルを引き起こさないようにするためには何をするべきか、その対策ポイントを学習します。IT技術者が開発段階や運用段階で実施すべきトラブル対策の実践的知識を、講師による解説、グループ演習等を通して理解することができます。  

情報システム担当者は、日々「通常通り情報システムが動く」よう、検討と活動を重ねています。本セミナーは、更に高い信頼性を目指して、どのような取り組みをしていったらよいのか、過去の事例をJUASで分析・議論した内容をふまえたものです。 

常日頃、情報システムの開発、運用、品質等の管理者として、リスク管理に取り組まれている方、更なる高信頼性情報システムを開発、運用すべく取り組まれている方など必見のコースです。


<<内容>>  ※内容は変更する場合がございます。 
第1部 今なぜシステムトラブルなのか
(1)システムトラブル統計情報
(2)トラブル事例の傾向分析
(3)トラブル防止に向けた取り組み

第2部 開発段階で実施するトラブル対策
(1)開発段階における留意事項
(2)開発段階での対策提言
(3)ソフトウェアメトリックスの活用
(4)ソフトウェア障害には二重化が効かない
(5)利用者視点の品質目標で開発する

演習問題1 ソフトウェアの品質向上のために

第3部 運用段階で実施するトラブル対策
(1)運用段階における留意事項
(2)運用段階での対策提言
(3)4種類の保守タイプ
(4)ハインリッヒの法則

第4部 システムトラブルをマネジメントする
(1)トラブル情報の収集とその活用
(2)システムトラブルDBの構築
(3)ヒューマンファクタ分析
(4)M-Shellモデル

演習問題2 ヒューマンファクタ分析手法による事例研究
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