プロジェクトの成果を測定をすれば、成功率や顧客満足度が高まります。但し、測定には、コスト負荷が増加します。「毎回異なるプロジェクトの独自性を考慮し、プロジェクト測定ニーズを捕え、プロジェクト目標を達成する」ためには、どのような管理指標を選定し、測定すれば良いかを学びます。
日時 |
2019年10月9日(水) 10:00-17:00 |
|
---|---|---|
カテゴリー |
IS戦略実行マネジメント・プロジェクトマネジメント専門スキル |
|
講師 |
中谷英雄 氏 |
|
参加費 |
JUAS会員/ITC:33,000円 一般:42,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】 |
|
会場 |
||
対象 |
プロジェクトのご経験がある方、プロジェクトマネージャーを目指している方、PMOの方(ソフトウェア・システム開発のパフォーマンス分析を中心に行います)上級 |
|
開催形式 |
講義、グループ演習 |
|
定員 |
25名 |
|
取得ポイント |
※PMP資格取得者の方へPDU取得修了書、これからPMP資格を目指す方には、 |
|
ITCA認定時間 |
6 | |
|
<<受講者の声>>
・測定のスキルを身につけられた上に世の中の動向も知ることができ危機意識が持てた。
・評価の技法だけでなく共有に向けての難しさを実感できた。
・パフォーマンス測定のフレームワークの作成方法を理解できた。
・QCDを越えた測定のやり方を演習を通して学習することができ、演習内容もリアリティがありとても良かったです。
・元々単純にどういうパフォーマンス測定を行うべきかを学びたいと考えていたが、全社的にどう考えるべきかについて
考え直させられるきっかけとなった。
・分析のための指標や一般的な分析方法を期待していたが、分析指標を作る(合意する)方法があることは目からウロコでした。
・プロジェクト分析は共通的でなくて独自性(優先順位を決める)があって良く、フレームワークを使い決めていけば
よいことが分かり非常に良かったです。
・プロジェクト状況を見える化し、外部から判断できるように「説明責任」を関係者が負えるようにしたいと思いました。
******************************************
プロジェクトの成果を測定をすれば、成功率や顧客満足度が高まります。但し、測定には、コスト負荷が増加します。「毎回異なるプロジェクトの独自性を考慮し、プロジェクト測定ニーズを捕え、プロジェクト目標を達成する」ためには、どのような管理指標を選定し、測定すれば良いのでしょうか。また実現可能性の評価とプロジェクト開始後のパフォーマンス分析はどのように行えば良いのか、今、管理者には客観的な情報に基づいて、プロジェクトの説明責任を果す上で、定量化の実践的活用方法が求められています。
本セミナーでは、
①事実に基づく測定の重要性について理解を深め、ユーザー満足度を高めるにはどうすれば良いのかを考察し、
ユーザー満足度と、コスト、品質納期の関係を明確にしていきます。
②プロジェクトの管理者に求められる、客観的なコミュニケーションと情報に基づく意思決定の基礎を提供する
管理指標の使い方、トレード・オフの考え方、意思決定方法を習得します。
③具体的なケーススタディを通して測定の重要性、客観的事実に基づいた意思決定の重要性について理解を深め
ていきます。
④プロジェクト・パフォーマンス測定・分析の主要テーマの測定ポイントを理解します。
⑤実践的な可視化の仕組み作りについて事例研究を行います。
<<内容>>
※内容は変更する場合がございます。
第一章:パフォーマンス測定・分析の重要性(講義)
1 今日の環境
2 何故測定が重要か
3 プロジェクトレベルの測定
4 ソフトウェア測定の重要な概念
5 測定の原則
第二章:パフォーマンス測定・分析の手順(講義、ケーススタディ)
1 測定計画の作成
2 実現可能性の分析
3 実績の分析
4 全体講評