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プロジェクトファシリテーション能力向上研修 (4119134)

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プロジェクト活動や会議における調整・推進の役割を理解し、今まで気づかなかった事例・情報・スキルを学びます。伸び悩み期、キャリアアップ期のSEの方必見。

日時

2019年11月6日(水) 10:00-17:00

カテゴリー

業務遂行スキルヒューマンスキル

講師

足立英治 氏
(株式会社フォース・トランキル 代表取締役 )
1978年日本ユニシスに入社、生産管理システムの開発等に従事、その後食品原材料メーカーに転職、購買、営業、人事、情報システム、経営企画、総務等のマネージャーを経験。1997年独立。国産ERPメーカーで、プロジェクトマネージャー、業務コンサルタントとして活動をおこなうかたわら、人事コンサルタントとして、人事制度、人事評価制度、人材育成体系の再構築を、上場製造業、SI等でコンサルティング活動に従事、研修講師としては、リーダシップ、ファシリテーション、プレゼンテーション等の研修で、上場企業から、中小企業まで、300社以上での実施経験を有する。

参加費

JUAS会員/ITC:33,000円 一般:42,000円(1名様あたり 消費税込み、テキスト込み)【受講権利枚数1枚】

会場

一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(日本橋堀留町2丁目ビル2階)

対象

若手SEの方初級

開催形式

講義、グループ演習

定員

25名

取得ポイント

※ITC実践力ポイント対象のセミナーです。(2時間1ポイント)

ITCA認定時間

6

主な内容

<<参加者の声 >>
・非常にわかりやすく、明日からでも実践を心がけようと思った。
・実践を何度も行うことで改善しながらファシリテータの役割を確認することができた。
・演習が面白い、要点が分かりやすい。
・現在プロジェクトに参画しているので、自分の状況と照らし合わせることができた。
・リーダー=ファシリテーターでなくても良いというのが気づきでした。中立な立場の人が会議にいる必要性を感じました。
・プロジェクトファシリテーションで心掛けるべきポイントがまとまっていた。
・ファシリテーションを実践的に学習できた。また、演習を通じて、体で覚えることができた。

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プロジェクト活動の、成否を大きく左右するのが、メンバー間のコミュニケーションと、プロジェクトチームのチーム力です。多くのプロジェクト活動が、プロジェクトマネージャーのマネージメント能力・リーダシップへの過度の期待によって失敗しています。このような事態を未然に回避するには、メンバー間の相乗効果と、自律性を高めるチーム作りやプロジェクトマネージャーとは別に、プロジェクトあるいはプロジェクト会議を進行するファシリテータを配置することが有効とされています。 

本セミナーでは、プロジェクト活動、プロジェクト会議における、ファシリテータの役割を理解し、ファシリテーションスキルを実践的に若手SEの人たちに身につけていただきます。 
ケーススタディーを通して具体的、かつ実践的なノウハウを習得します。
また、情報システム部門マネージャー、ベンダープロジェクトマネージャー、業務改革コンサルタントの経験を有する講師より、失敗・成功事例も数多くご紹介します。 

若手SEとして、要求定義・システム開発・業務改革等のプロジェクト活動で活躍されている方、必見の講座です。 


<<本セミナーの期待成果>>
 1.プロジェクトチームの、チーム力向上の方法を学ぶ。 
 2.プロジェクトチーム活動の効率化・活性化・創造化力向上のための、3つの視点を理解し、
   各視点で、何を実行するべきかを学ぶ。 
 3.ファシリテーションと、リーダーシップに関して理解し、プロジェクトチームでの活用方法を理解する。 
 4.プロジェクト会議の効率的で、ロジカルで、創造的な進行と、活性化されたチーム作りの方法について実践的に習得する。 

<<プロジェクト会議に次のような症状がある場合、 本セミナーの受講によりこれら症状が改善されます! >>
 ・偏った人だけが発言して、会議で意見を言わない人が多い。 
 ・会議で意見は出るが、争点が絞れない。 
 ・話し合いのフレームを考えるだけで、1日浪費してしまう。 
 ・多くのアイデアは、出るが解決策を絞り込み決定することができない。 
 ・出席メンバーの、問題意識、当事者意識に差がある。 
 ・会議で決まったことが、実行されない。 
 ・会議時間が、常に延長される。 
 ・プロジェクトで事務局の役割が見えない。 


<<内容>>
(1)オリエンテーション

(2)強いチーム

 コンセンサスゲームを使って、強いチームを創るためのファシリテータの役割を理解する。

(3)ファシリテータの基本行動
 プロジェクト立上げ、計画実施、変更管理、評価の各ステップでのプロジェクトファシリテーションを行うための
 ファシリテータの基本行動を双方向講義で明確にする。

(4)プロジェクトキックオフ会議のプロセスデザイン
 ケースによりプロジェクトキックオフ会議準備を通じて、プロセスデザインを実践的に習得する。

(5)プロセス観察と介入のスキル
 会議におけるファシリテーションの基本行動(質問のスキル、記録のスキル、介入のスキル)を
 双方向講義とロールプレー実習で習得する。

(6)相互啓発と介入のスキル
 会議の問題行動への対処をロールプレー実習で習得する。

※状況によって内容・進め方を変更する場合があります。
 
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